Practical Handbook / 60 min
Microsoft 365 Copilot & ChatGPT

明日の業務が変わる、
2つのAIの使い方

受信箱、会議、週報、Excel。いつも開いている画面から始める、実演20項目。
巻末に職種別プロンプト集(汎用)。

Slides
29
Prompts
50+
Tools
2
Date
2026.09
Practical Handbook
Objective

この60分で持ち帰っていただくもの

1

どちらを開くかがわかる

Copilot と ChatGPT の守備範囲に線を引ける。仕事を見た瞬間に、どちらに投げるかが決まる状態。

2

自分の業務に接続できる

受信箱・会議・週報・Excel・提案書。すでに毎日開いている画面のどこで効くかが具体的に見える。

3

明日そのまま使える文がある

掲載プロンプトはすべて実物。コピーして貼れば、今日の続きから同じ結果が出せます。

今日いちばん覚えて帰っていただきたいのは、機能名ではなく 「頼み方」 です。同じ道具でも、頼み方で結果は別物になります。

Objective
02 / 20
Agenda

本日の進行

Partテーマ扱う内容時間
PART 1 土台をつくる 2つの道具の守備範囲/4つの動詞での判断/すべての土台になる「頼み方の型」 12分
PART 2 Microsoft 365 Copilot 社内ナレッジを探す/会議とメール/週報とタスク/Word・Excel・PowerPoint/越えてはいけない線 20分
PART 3 ChatGPT 出力を制御する/文章とトーン/考えさせる/撮って渡す・画像生成/GPTs で固定する 20分
CLOSE 併用と、明日の3ステップ 2つをつなぐ3つのリレー/持ち帰って最初にやること 8分
開始前に ─ 手元で1つだけ試すなら
今日これから読む予定のメールのうち、 返信が必要なものだけを、期限の近い順に並べて。

画面共有で実演しながら進めます。手元で同じ操作を試していただいて構いません。 掲載プロンプトは、社名や案件名を置き換えるだけで動きます。

Agenda
03 / 20
Part 1Two Tools

同じ仕事を頼んでも、返ってくるものが違う

Microsoft 365 Copilot ─ 社内につながっている
  • Teams・Outlook・Word・Excel と統合されている
  • 社内ファイル・会議ログ・メールを横断できる
  • 見えるのは自分に権限のある範囲だけ(RBAC準拠)
来週の商談準備を Copilot に頼むと
来週商談のA社について、過去のメール・提案書・議事録を 横断して、経緯と先方の懸念点をまとめて。 出典(ファイル名・日付)も添えること。
ChatGPT ─ 考える力と生成量がある
  • 案の幅、文体の調整、批評。壁打ち相手になる
  • 画像・図表・手書きメモを読ませられる
  • 知っているのは渡した情報+一般知識+Web だけ
同じ商談準備を ChatGPT に頼むと
「価格が高い」という懸念への切り返しを、値引き以外で、 相手の不安の種類別に5つ挙げて。 それぞれ逆効果になる場面も一文で添えること。

優劣ではなく守備範囲の違いです。同じ商談準備でも、頼めることが最初から別。だから両方を持つ意味があります。

Part 1 / Two Tools
04 / 20
Part 1Four Verbs

やりたいことを4つの動詞に分けると、迷わない

Read

読む

社内 → Copilot
手元 → ChatGPT

このスレッドを、決定事項と 私のアクションに分けて要約して
Find

探す

Copilot 一択。ChatGPT は社内を見に行けません。

新プランの価格改定を議論した 資料を、内容から探して
Make

つくる・考える

ChatGPT が強い。案の幅と文章の質。

この提案の切り口を、性質の 違うものを5つ挙げて
Fix

固定する

GPTs にするか、定型文をチームで共有。

この指示を毎回使う。GPTsの カスタム指示の形に整えて
判断の一行ルール
  • 社内の事実が要るなら Copilot。案の数と質が要るなら ChatGPT。
  • 両方要るなら、Copilot で集めてから ChatGPT に渡す(P.19)。
Caution

いちばん間違えやすいのが「探す」です。ChatGPT に頼むと資料を自分で貼ることになり、権限の壁を人が越えてしまいます(P.12)。

Part 1 / Four Verbs
05 / 20
CoreThe Format

今日いちばん大事な1枚 ─ 頼み方の型

5つの見出しで区切るだけ ─ 両方に効く
#役割 あなたは経験豊富なIT導入コンサルタントです。 #命令 勤怠管理システムの入れ替え候補を比較してください。 #文脈 当社は従業員50名の日本企業。現在はExcel台帳で管理して おり、集計ミスと締め作業の残業が課題です。 #制約事項 - 日本国内でサポートがある製品 - 2024年以降の最新情報 - 費用が不明な場合は空欄にせず「要問い合わせ」と記載 #出力指示 製品名 / 初期費用 / 月額 / 特徴 / 導入事例 の表で、3製品
1
#役割
誰として答えるか。専門家を指定すると語彙と観点が変わる。
2
#命令
やってほしいことを一文で。ここだけ書くのが「ふつうの使い方」。
3
#文脈
自社の状況。ここを書くと一般論が自分ごとの答えになる。
4
#制約事項
やってほしくないことを先に潰す。やり直しがいちばん減るのはここ
5
#出力指示
形式と数。「3製品」と書かないと数が揃いません。

全部書く必要はありません。うまくいかないときに、足りない見出しを1つ足す。それだけで直ります。

The Format — Core
06 / 20
Part 220 min
Microsoft
365 Copilot

いつもの受信箱、いつもの会議、いつもの週報。
新しい画面を開かずに効くところから見ていきます。

この章の代表プロンプト
先月の営業定例で「新プラン価格」について 決まったことを、会議の録画・チャット・ SharePoint上の資料から探して、 以下に分けてまとめて - 決定事項(誰が / 何を / いつまでに) - 保留になったこと - 出典(ファイル名・会議日)
探す会議メール週報Word / Excelガバナンス
Part 2
07 / 20
Part 2Copilot / Search

ファイル名を覚えていなくても、中身で探せる

Step 1 ─ 内容で探す
新プランの価格改定について議論した資料を探して。 ファイル名ではなく、内容に価格表や値上げ幅の記載が あるものを対象にして。
Step 2 ─ 経緯をつかむ
A社とのやり取りを、初回問い合わせから現在まで 時系列で要約して。担当者の交代があれば明記すること。
Step 3 ─ 抜けを探す
今週の私のチャットとメールから、まだ返答していない 依頼を洗い出して。依頼者 / 内容 / 経過日数 の表で、 経過日数の長い順に。
命中率を上げる2つの癖
  • 固有名詞を入れる。「あの資料」ではなく案件名・製品名・部署名で。
  • 出典を出させる。出力指示に「出典(ファイル名・日付)」を入れておくと、そのまま裏取りできます。
Note

見えるのは自分がアクセス権を持つ範囲だけ。Copilot を使っても権限は1ミリも増えません。

Part 2 / Search
08 / 20
Part 2Copilot / Teams & Outlook

会議のあと10秒、メールの前に10秒

Teams ─ 会議が終わった直後に
この会議を要約して、以下の形式で出力して - 決定事項(誰が / 何を / いつまでに) - 未決事項と次回持ち越し - 私に割り当てられたアクション
Teams ─ 欠席した会議に追いつく
この会議で、私の担当案件に関係する発言だけを 抜き出して。発言者と、対応が必要かどうかも添えて。
Outlook ─ 返信の下書き
このスレッドを時系列で要約したうえで、先方の依頼への 返信文の下書きを作成して。納期については 「社内確認のうえ改めて回答」というトーンで。
「要約して」だけでは足りない

会議要約でいちばん価値があるのは 「誰が / 何を / いつまでに」の3点セットです。 これを書かないと、読んでも動けない議事録が返ります。

Rule

送信前に必ず自分で読む。予定の見落としと敬語の相性は人が最終確認。 下書きまでを任せる、が現実的な線です。

Part 2 / Teams & Outlook
09 / 20
Part 2Copilot / Routine

項目を固定すると、報告が「比較できる形」で溜まる

週報 ─ そのままコピーして使えます
今週の私のTeamsチャット、メール、更新したファイルを 基に、週報を以下の項目で作成して (該当がない項目は「なし」と記載) - 今週の成果 - 進行中の案件と進捗 - 遅延・リスク - 来週の予定 - 依頼・相談事項
タスク ─ 優先順位をつけさせる
私に割り当てられた未完了タスクを洗い出して、 「期限が近い」「他人が待っている」の2軸で 優先順位をつけて並べて。
この一行を必ず入れる

「該当がない項目は『なし』と記載」。 これがないと、書いていないことを推測で埋めてきます。 もっともらしい文章なので、後から気づけません。

Tips

項目リストを一度決めたら、チームで共有してしまう。 全員が同じ型で出すようになると、読む側の時間がいちばん減ります。

Part 2 / Routine
10 / 20
Part 2Copilot / Office

文書の中で呼ぶ ─ Word・Excel・PowerPoint

アプリ使いどころプロンプト
Word体裁を変えるこの議事録を、社外提出用の報告書の体裁に書き直して。決定事項を冒頭に置き、社内用語は一般的な表現に置き換えること。
Excel傾向をつかむこの表の特徴を整理して、集計・分析の観点を3つ提案して。根拠となるセル範囲も併せて示すこと。
Excel見える形にする最も売上に貢献しているカテゴリを縦棒グラフで示して。最新期だけ色を変えること。
PowerPoint構成から作るこのWord文書を基に、10枚のスライド構成案を作って。1枚1メッセージで、各枚に見出しと要点3行。
数字が合わないと感じたら
この集計を、実際に計算し直して。 使った計算式と対象セル範囲も示すこと。
Office での勘どころ
  • 元の文書を開いた状態で呼ぶ。貼り直すより、その場で頼む方が文脈が伝わります。
  • 「根拠を示せ」を必ず添える。セル範囲や引用元が出れば、そのまま検算できます。
Part 2 / Office
11 / 20
Part 2Governance

越えてはいけない線は、3本だけ

Access

権限は変わらない

見えてはいけない資料が出てきたら、それは AI の問題ではなく元の権限設定の問題。すぐ管理者へ。

Boundary

権限の壁を人が越えない

Copilot は自分の権限内しか見ません。一方、貼る側の道具には何でも持ち込めます。契約が守るのは保存と通信で、持ち込みの判断は人に残ります。

IP

生成物を確認する

出てきた文章・画像をそのまま社外公開しない。人が確認する工程を公開フローに1つ足す。

社外に出す前の、自己点検プロンプト
この文章に、社外に出せない情報が含まれていないか指摘して。 対象は「未公開の数値」「個人名」「取引先の固有条件」の3種類。 該当箇所をそのまま引用して示し、判断に迷うものは 「要確認」として分けて挙げること。

「怖いから使わない」ための話ではありません。ここを押さえた人だけが、遠慮なく踏み込めるという話です。

Part 2 / Governance
12 / 20
Part 320 min
ChatGPT

ここからは「集める」から「考えさせる」へ。
書かせるより、読ませる・批評させる方が価値が出る場面を扱います。

この章の代表プロンプト
この提案書を、コスト重視の役員の立場で 読んで、突っ込まれそうな点を3つ挙げて。 #制約事項 - 修正案は不要。指摘だけ - 「わかりにくい」ではなく、どの記述が どう誤解されるかを書く - 優先度の高い順に並べる
出力制御文章とトーン壁打ちVision画像生成GPTs
Part 3
13 / 20
Part 3Output Control

見本を1つ渡すと、精度が跳ね上がる

Few-Shot ─ 例を見せてから本番を渡す
以下の要領で、問い合わせを分類してください。 【例】 入力:「請求書の再発行をお願いします」 出力:カテゴリ=経理 / 緊急度=中 / 一次回答=可 入力:「システムにログインできません」 出力:カテゴリ=IT / 緊急度=高 / 一次回答=不可 【本番】 入力:「先月の納品数が発注書と合っていません」 出力:
形式を先に決める
Markdownの表で出力して。列は「観点 / 現状 / 課題 / 打ち手」。 1セル40文字以内。前置きと後書きは書かないこと。
効くのは、この3つの指定
  • 役割付与 ─ 誰として答えるか
  • 前提条件 ─ どんな状況で使うのか
  • 出力形式 ─ 表か、何文字か、何案か
Tips

「前置きと後書きは書かないこと」が、地味ながら最も効く一行。そのまま資料に貼れる状態で返ります。

Part 3 / Output Control
14 / 20
Part 3Writing

ゼロから書かせるより、自分の文を渡して直させる

1つの内容を、3つの宛先に書き分ける
以下の内容を、内容を変えずに3つのトーンで書き分けて - 社内向け:結論先出し・敬語は最小限・200文字以内 - 顧客向け:丁寧・背景説明あり・400文字以内 - SNS向け:140文字以内・専門用語なし・絵文字なし 【内容】(ここに元の文章を貼る)
推敲させる
この文章を、意味を変えずに3割短くして。 削った箇所と、削った理由も併せて示すこと。
自分の主張は残り、表現だけが磨かれる

白紙から書かせると、当たり障りのない文章になります。 自分の草稿を渡す方が速く、質も安定します。

言い回しに詰まったとき
  • この断り文を、関係を壊さずに断る言い方に直して。代案を1つ添える形で。
  • この文章で、誤解を招きそうな表現を指摘して。修正案は不要。
Part 3 / Writing
15 / 20
Part 3Thinking Partner

書かせるより、読ませる方が価値が出る

頼み方使いどころプロンプト
立場を与える提出前の事前防御この提案書を、コスト重視の役員の立場で読んで、突っ込まれそうな点を3つ挙げて。修正案は不要。
逆を言わせる思い込みの点検この企画に反対する立場から、最も強い反論を3つ書いて。感情論ではなく、数字や前提の穴を突くこと。
観点を出させる検討の抜け防止この意思決定で、検討から漏れがちな観点を5つ挙げて。それぞれ、漏らすと何が起きるかも一文で。
分解させる大きすぎる課題この課題を、独立して着手できる単位に分解して。各単位の所要時間の目安と、着手順も添えて。
答えを先に言わせない ─ 理解を確かめる
この仕組みを私が理解できているか確認したい。 説明せず、私に問いを1つずつ出して。 答えが不十分なときだけ、補足してください。
壁打ちが効く条件
  • 立場を指定する。「役員として」「新入社員として」で、出てくる指摘が変わります。
  • 「修正案は不要」と書く。直させると論点がぼやけます。指摘だけの方が使えます。
Part 3 / Thinking Partner
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Part 3Vision & Image

文字にしなくていい。撮って渡す

渡すもの用途プロンプト
ホワイトボードの写真会議のあと、その場で添付の写真から議事録を作成して。読み取れない箇所は「判読不可」と明記し、推測で埋めないこと。
手書きの構成案企画の構造化添付の手書きメモを、階層構造の箇条書きに起こして。書かれていない項目は追加しないこと。
グラフ・図表の画像他社資料の読解このグラフから読み取れる事実だけを3点挙げて。解釈や推測は分けて記載すること。
画面キャプチャエラーの相談この画面の状態を説明し、考えられる原因を可能性の高い順に3つ挙げて。
画像生成 ─ 制約事項がすべて
プレゼン資料の扉に使う抽象イメージを生成して #制約事項 - 16:9 / 文字を一切入れない - 寒色系・彩度低め - 中央に余白を残す(タイトルを重ねるため)
「推測で埋めないこと」を必ず添える

画像読み取りで最も危険なのは、読めなかった箇所を自然な文章で埋めてしまうことです。 「判読不可と明記」「事実と解釈を分ける」の一行が、これを止めます。

Part 3 / Vision & Image
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Part 3GPTs

毎回同じ指示を書いているなら、それは GPTs にできる

社内問い合わせ一次対応 GPT の設定例
【名前】社内問い合わせ一次対応 【説明】就業規則・経費規程・IT申請の質問に、 社内ルールに基づいて答えます。 【カスタム指示】 #役割 当社の従業員からの問い合わせに対応するヘルプデスクです。 #制約事項 - 添付資料に記載がない場合、推測で答えず 「資料内に該当情報が見当たりません」と述べる - 金額・期限・申請手順は資料の数値を正確に伝える - 回答の最後に必ず「対応担当部署」を明記する 【ナレッジ】就業規則.pdf / 経費精算マニュアル.pdf
効く GPTs の共通点
  • 資料を持たせる。社内マニュアルを添付した瞬間、汎用AIが社内ツールに変わります。
  • 「資料にない場合」を書く。この一行が作り話を止めます。最も重要な設定です。
  • 締めを固定する。「必ず担当部署を明記」で、社内展開できる品質になります。

最初の1個は「今週いちばん多く書いた指示文」を保存するだけで十分。凝った GPT より、毎日使う GPT が勝ちます。

※ ナレッジに添付する資料は、社外秘の取り扱い規程に従って選定してください(P.12)。

Part 3 / GPTs
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Relay

片方の出力を、もう片方の入力にする

ChatGPTCopilot

広げてから、裏を取る

① ChatGPT へ 新規顧客層の開拓案を、性質の違う 切り口で10個出して ② Copilot へ 上記のうち「既存顧客の紹介」に 関係する社内実績を探して、事例を3件

企画立案・提案書づくり

CopilotChatGPT

集めてから、磨く

① Copilot へ 今期の施策と結果を、社内資料から 時系列でまとめて。出典も添えて ② ChatGPT へ この報告文を、初見の相手に伝わる 構成に組み替えて。変えた理由も

報告書・社外向け文書

CopilotChatGPT

書き手と、読み手に分ける

① Copilot へ 社内資料を基に、提案書の たたき台を作成して ② ChatGPT へ これをコスト重視の役員の立場で読んで、 突っ込まれそうな点を3つ。指摘だけ

レビュー・事前防御

共通するのは 「事実は Copilot、判断材料は ChatGPT」という分業。受け渡しのとき、自分に閲覧権限のある情報だけを持ち込む。ここだけは人の判断です。

Relay
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Next Actions

明日、この順番でやってみてください

1日目

Copilot で週報を出す

今週の私のTeamsチャット、メール、 更新したファイルを基に週報を作成して。 項目は 成果 / 進捗 / リスク / 来週の 予定 / 相談事項。該当なしは「なし」と。
3日目

制約事項を3行足す

#制約事項 - 1項目3行以内 - 社外秘の数値は「非公開」と伏せる - 推測で書かず「未確認」と明記する
1週間後

GPTs にして固定する

【名前】週報アシスタント 【カスタム指示】 #役割 週報作成を補助します。 #制約事項 - 資料にないことは書かない - 最後に未確認事項を列挙する
Remember

覚えて帰るのは機能名ではなく、頼み方。役割・文脈・制約・出力形式。

Thank you
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AppendixBy Job Function
職種別
プロンプト集

営業・マーケ・人事・バックオフィス。
本編 P.06「頼み方の型」を、職種の実務に具体化したものです。

共通の使い方
{{ }} を全部埋めてから投げる。 埋め残しの {{ }} を含んだまま投げると、 AIがその部分を創作します。 これが最も多い失敗です。
営業マーケティング・企画人事・採用人事・組織/管理職バックオフィス全職種共通
Appendix
AppendixA-01 / How to use

3つのルールと、どこを開くか

職種主に使う道具収録している型
営業両方商談前ブリーフ/文面の自己改良ループ  A-02
マーケ・企画ChatGPT 中心ファクトチェック/競合比較と空白地帯  A-03
人事・採用両方匿名化前処理/バイアス自己監査  A-04
人事・組織/管理職両方1on1の論点整理/サーベイ自由記述の分析  A-05
バックオフィスCopilot 中心参照資料限定Q&A/リライト・添削の2段  A-06
全職種共通両方やりたいこと別テンプレート早見表  A-07
1
{{ }} を全部埋める
埋め残すと、AIがその部分を創作します。使わない項目は行ごと消す。
2
「ないものは書かない」を必ず入れる
「資料に記載がない場合は『記載なし』とだけ答える」。この一行の有無で、返ってくるものの信頼度が変わります。
3
評価と修正を1ターンにしない
まず指摘だけ出させ、採用する指摘を選んでから直させる。同時にやると、主張ごと書き換えられます。

出典:社内スキル集(営業 #1–#17/人事 P00–P22/マーケティング P00–P11/汎用テンプレート §0–§20)。掲載プロンプトは原文の要点をそのまま引いています。

Appendix / How to use
A-01
AppendixA-02 / Sales

営業

1. 商談前ブリーフ ─ 事実を調べさせず、調べる項目を作らせる
明日の商談に向けたブリーフを作成してください。 #相手企業(私が確認済みの情報のみ) - 業種 / 規模 / 地域:{{ }} - 面談相手の部署・役職:{{ }} - 公開情報から分かっていること:{{無ければ「未確認」}} - これまでの接触:{{資料DL、過去商談の要点}} #出力 1. 確認済み事実の整理(ここに新しい事実を足さない) 2. 業界一般の仮説5つ。各々に「商談で確かめる質問」を1つ 3. 要確認リスト(調べ方とセットで最大5つ) 4. 地雷(言うと印象を損ねる可能性のある発言3つ) #制約 - 「確認済み事実」に無い企業固有の事実(数値・取り組み名・ 人名)を一切生成しない。仮説は断定形を使わない
2. 文面の自己改良ループ
以下の営業メールを自己評価し、改訂版を出してください。 #手順(この順で必ず出力) 1. 5観点×20点で採点(件名/冒頭2行/提供価値/ 証拠/CTA)と減点理由 2. 減点の大きい3点を、直し方とセットで 3. 改訂版。文字数は元の文面以下に収めること 4. 再採点。95点以上を付けるなら、それでも残る 減点候補を必ず1つ挙げる #制約 - 敬語を増やして丁寧にするだけの修正は改善とみなさない - 元の文面にない実績・数値・顧客名を追加しない
Note ─ 提案書骨子(#9)

7章立て+自己採点100点ループ。第1章「現状認識」をヒアリング発言の引用だけで書けないなら、 作り直すのは提案書ではなく商談です。

Appendix / Sales
A-02
AppendixA-03 / Marketing

マーケティング・企画

1. ファクトチェック ─ 必ず別チャットで実行する
あなたはファクトチェッカーです。以下を検証対象として扱い、 内容を擁護せず批判的に点検してください。 #依頼 1. 「事実主張」だけを抽出し番号付きリストに。事実主張とは 数値・固有名詞・年次・順位・因果関係を含む検証可能な文。 意見・推奨・一般論は除外 2. 各主張を表に。列は 主張 / 検証に必要な一次情報 / 確認先 / 判定(検証可能・出典不明・検証不能)/ 誤っていた場合の事業判断への影響(大中小) 3. 「出典不明 かつ 影響大」を優先度順に並べ、検証するまで 意思決定に使ってはいけない旨を明記 4. 調査会社レポート名・統計名は実在の自信度を添え、 中以下は捏造の可能性が高いと警告 #制約 - 「概ね正しいと思われます」のような曖昧な判定は禁止 - 検証していないものを「正しい」と判定しない
2. 競合比較表と空白地帯の特定
この市場の競合を「直接競合3社」「間接競合2社」 「代替手段2つ」に分けて挙げ、表にして。 列は 区分 / 名称 / 提供価値 / 主なターゲット / 価格帯 / 強み / 弱み・未対応領域 / 数値情報の確度 #制約 - 「弱み」は【構造的な制約】か【単なる未着手】かを 区別して書く。狙うべきは前者 - 売上・シェア等の数値は出典を併記。特定できない 場合は「非公開」と書く。推測値を書かない - 「代替手段:何もしない」を必ず含める
Caution

競合の売上・シェア・ユーザー数は捏造率が高い。企業名と提供内容までは使えますが、数値はIR資料等で必ず確認してください。

Appendix / Marketing
A-03
AppendixA-04 / Recruiting

人事・採用

1. 属性の除去 ─ 漏えい対策ではなく、公正な選考のため
#命令 以下のテキストから、選考評価・分析に不要な個人識別情報を除去し、匿名化版を出力してください。 #除去・置換ルール - 氏名 → 「{{候補者ID}}」に置換(読み仮名・ローマ字も) - 生年月日・年齢/性別を示す記述/住所 → 削除 - 連絡先・SNS・個人URL/顔写真への言及 → 削除 - 国籍・本籍・出身地・出身校名 → 削除(学部・専攻は残す) - 家族構成・扶養/傷病・障害・妊娠出産・育児介護 → 削除 - 在籍企業名 → 「A社(業界/従業員規模)」に一般化 - 業務内容・実績数値・使用ツール・保有資格 → そのまま残す #出力指示 1. 匿名化済みテキスト 2. 除去した項目の一覧(項目名のみ。値そのものは出力しない) 3. 判断に迷い、要確認の箇所
2. バイアス自己監査 ─ 四半期に一度
以下の「評価出力」を検査し、JDに記載のない評価軸や、 属性に基づく推測が混入していないか指摘して。 #検査観点 1. JDの必須・歓迎要件にない評価軸が使われていないか 2. 性別・年齢・国籍・出身校・家族構成・傷病等への言及や推測 3. 就業の空白期間そのものを不利に扱っていないか 4. 経歴の「書き方の巧拙」を能力と混同していないか 5. 「記載なし」と「経験なし」を混同していないか #出力指示 該当箇所(原文引用)/ 観点番号 / なぜ問題か / 修正案 の表。問題が無ければ「指摘なし」と明記
Check

氏名だけを変えた同一経歴を2〜3パターン流し、出力が変わらないことも確認する。

Appendix / Recruiting
A-04
AppendixA-05 / People & Managers

人事・組織/管理職

1. サーベイ自由記述の分析 ─ カテゴリを先に決めない
#手順 1. 回答を読み、内容に基づいてカテゴリを抽出する (カテゴリは事前に指定せず、記述から立ち上げる) 2. 各カテゴリの件数を集計し、要旨を示す(原文を引用せず、 複数人に共通する内容を言い換えて記述) 3. 件数が2件以下は「少数意見」として別枠に全件列挙する (要約や統合をしない) 4. 「深刻度(高中低)×件数」で整理 5. この分析からは判断できない事項を列挙 #制約事項 - 原文に書かれていない原因・背景を推測しない - 個人が特定される記述は要旨に含めない - ハラスメント・差別・違法行為・安全上の危険を示唆する 記述は集計に混ぜず、件数のみ冒頭に出し、内容は 記載せず規定の窓口へ連携が必要と明記する
2. 1on1の論点整理 ─ 評価はさせない
あなたは1on1の準備を支援するアシスタントです。 評価や人事判断は行いません。 #出力指示 1. 前回からの差分(進んだ/止まっている/新しく出た) 2. 前回合意したアクションの状況と、障害 3. 今回話すべき論点(3つまで。優先順と理由) 4. 論点ごとの問いかけ案(各2つ。詰問にならない言い回し) 5. 今回は扱わないほうがよい話題と、その理由 #制約事項 - 本人の記述に無い内容を推測で補わない - 性格・資質・適性を評価しない。行動と成果物に限定 - 論点は「本人が次の2週間で動かせるもの」に絞る
Appendix / People & Managers
A-05
AppendixA-06 / Back Office

バックオフィス(総務・法務・経理)

1. 参照資料限定Q&A ─ 嘘をつかせたくない場面の基本形
#命令 以下の「参照資料」のみに基づいて、私の質問に回答して ください。 #参照資料 {{規程・ガイドライン・仕様書を貼る}} #回答の絶対ルール - 参照資料に書かれている内容のみを根拠とすること。 一般常識・他社事例・推測で補わないこと - 回答には必ず、根拠となる箇所を原文のまま引用すること - 記載が無い場合は「参照資料に記載なし」とだけ回答する - 記述が曖昧または矛盾している場合は指摘し、どう解釈 しうるかを両論併記する #出力形式 【回答】結論を2文以内 【根拠】資料からの引用(「」で囲む) 【備考】解釈の余地・確認が必要な点。無ければ「なし」
2. リライト・添削 ─ 必ず2ターンに分ける
【ターン1|指摘のみ】 以下の文書をレビューし、修正はせずに問題点だけを 列挙してください。読み手は{{ }}、目的は{{ }}。 出力は4列の表のみ:No / 該当箇所(原文引用)/ 問題の種類 / 修正方針 種類は「事実の不明瞭さ/論理の飛躍/冗長/語調の 不一致/体裁」で分類。重要度順、最大10件。 【ターン2|採用分のみ反映】 上記のうち No.{{ }} のみを反映して全文書き直して。 指摘していない箇所は原文のまま。元の主張・結論を 変えない。数値・固有名詞・日付は一切変更しない。
Appendix / Back Office
A-06
AppendixA-07 / Quick Reference

やりたいこと別 テンプレート早見表

やりたいこと使う型
何から書けばいいか分からない情報整理 → 骨格
既にある文書を直すリライト2段(A-06)
メモを文書にする議事録/定型帳票
メールを書く国内/海外(設計→英訳)
契約書・規程の叩き台NDAドラフト
話し言葉・応対の台本トークスクリプト(分岐つき)
案を出す発散→収束 → ネーミング → 広告文
やりたいこと使う型
同じ作業を量産する変数プロンプト/コマンド搭載
入力で処理を変える条件分岐プロンプト
指示の書き方が分からないメタプロンプティング
文体を真似させたいFew-shot(本編 P.14)
嘘をつかせたくない参照資料限定Q&A(A-06)
会話が続くアプリを作る対話型学習/Q&Aボット(本編 P.18)
出てきた内容を検証したいファクトチェック(A-03)

迷ったら「嘘をつかせたくない」から選ぶ。社内規程・仕様書・契約書に関わる質問は、まず A-06 の参照資料限定Q&A に載せてから始めてください。

Appendix / Quick Reference
A-07
AppendixA-08 / What remains

契約で消えるリスクと、消えないリスク

場面法人契約で下がるリスクそれでも人がやること
履歴書・職務経歴書学習利用と外部流出は契約で対処済み評価に不要な属性は除去する。理由は漏えいではなく公正な選考。本籍・家族・傷病等は、人が読む場合も把握してはならない事項(A-04)
書類選考・面接評価契約とは無関係判定をそのまま合否に使わない。氏名だけ変えた同一経歴で出力が変わらないかを定期確認する(A-04)
1on1・面談保存先は契約テナント内生の会話記録は本人の同意を取る。健康・家庭事情は入力しない。漏えいではなく目的外利用の問題(A-05)
サーベイ自由記述契約とは無関係ハラスメント・違法行為・自傷の示唆は集計に混ぜず、規定の窓口へ即エスカレーション(A-05)
参照する情報の範囲Copilot は権限内しか見ない貼る側の道具には何でも持ち込めます。閲覧権限のない資料を、自分で持ち込まない(本編 P.12)
調査・市場データ契約とは無関係統計名や数値の捏造は契約では防げない。別セッションでファクトチェックし、一次情報に当たる(A-03)

法人契約で消えるのは漏えいのリスクだけです。誤った判断目的外利用は消えません。会話ログは管理者が閲覧・エクスポートできるため、人事・法務の機微情報は閲覧範囲を確認してから入れてください。

Appendix / What remains
A-08